住宅ローンを頭金なしで組むメリット・デメリットをご紹介!の画像

住宅ローンを頭金なしで組むメリット・デメリットをご紹介!

住宅ローンを頭金なしで組むメリット・デメリットをご紹介!

マイホームの購入は、人生の大きな決断のひとつです。
しかし、頭金がないとマイホームは買えないのでしょうか?
そこで今回は、頭金とは何かと、頭金なしでマイホームを購入する場合のメリットとデメリットについて解説します。

頭金とは

頭金とは住宅ローンの借入額を減らすために、現金で支払うお金のことです。
住宅購入価格の10~20%程度が目安とされていますが、必ずしも必要なわけではありません。
住宅ローンの審査に通れば、頭金なしで100%借り入れることができる場合もあります。

頭金なしで住宅ローンを組む場合のメリットについて

住宅ローンを頭金なしで組む場合のメリットは、主に二つあります。
一つ目は、住宅ローン控除を最大限に活用できる点です。
住宅ローン控除とは、住宅ローンの借り入れ残高の0.7%を所得税や住民税から控除する制度です。
頭金が少ないほど借入金が多くなり、控除額も大きくなります。
二つ目は、現金を残しておくことができる点です。
頭金なしで住宅ローンを組む場合、購入時に必要な手数料や登記費用などを支払うための現金を多く残しておくことができます。
また新生活にかかる初期費用をカバーすること、リフォームや修繕費用、教育費や老後資金など将来に備えることがしやすくなります。

頭金なしで住宅ローンを組む場合のデメリットについて

頭金なしで住宅ローンを組むデメリットは主に三つあります。
一つ目は住宅ローン審査が厳しくなる点です。
頭金なしで住宅ローンを組もうとした場合、審査の際に資金繰りに余力が無いとみなされることがあります。
そもそも審査に通らなければ、住宅ローンを組むことができません。
二つ目は返済不能になりやすい点です。
頭金なしでローンを組んだ場合、返済額の大きさと返済期間の長さから不意の出費があった際の対応が難しく注意が必要になります。
三つ目は担保割れを起こす可能性が高い点です。
担保割れとは住宅ローンの残債が住宅の時価額を超えた状態で、住宅を売ってもローンを完済できないという事態を引き起こします。
そうなると手元の資金から完済できなかった分を支払わなければいけません。

頭金なしで住宅ローンを組む場合のデメリットについて

まとめ

頭金とは住宅ローンの借入額を減らすために、現金で支払うお金のことです。
頭金なしでローンを組むことも可能ですが、メリットとデメリットがあります。
メリットは手元に現金を残しておけること、デメリットは借入額が多くなることや返済期間が長くなることです。
ローンを組む際には、自分の収入や支出、将来の計画などを考慮して、頭金の有無や金額を決めるようにしましょう。
倉敷市・岡山市の不動産売買なら不動産のやべがサポートいたします。
安心安全なお取引はもちろん、お客様の不動産購入諸経費を最大限に削減できるように努めます。
まずは、お気軽にお問合せください。