スマートハウス購入のメリット!岡山市の補助金もご紹介

スマートハウス購入のメリット!岡山市の補助金もご紹介


「光熱費の高騰が続く中、将来も安心して暮らせる住まいを選びたい」「環境に優しく、災害時にも強い家を検討している」

マイホームをご検討中の方の中には「持続可能な暮らし」に関心を寄せられている方も多いのではないでしょうか。そんな中、選択肢として定着しつつあるのが「スマートハウス」です。

本記事では、スマートハウスの仕組みや、岡山市の補助金、導入するメリットについて解説いたします。


「スマートハウス」とは?スマートホームとの違い


近年よく耳にする「スマートハウス」と「スマートホーム」。似ている言葉ですが、それぞれに違いがあります。まずはこの違いをご紹介いたします。


▼ スマートホーム 

IoT(モノのインターネット)技術を使い、スマホで家電操作などを行う「生活の利便性」を重視した住宅。


▼ スマートハウス 

創エネ・蓄エネ・省エネ設備を使い、「エネルギーの自給自足・最適化」を重視した住宅。


今回解説するのは、後者の「エネルギーを自給自足し、家計と環境に貢献する住まい(スマートハウス)」についてです。

スマートハウスを実現する「3つの設備」

スマートハウスは、HEMS(管理システム)を司令塔として、エネルギーをつくる・ためる機器を連携させることで実現します。 エネルギーを効率よく循環させるためには、以下の「3つの要素」が揃っていることが重要です。

  • ① 創エネ(太陽光発電など): 自宅で電気をつくる
  • ② 蓄エネ(蓄電池): つくった電気をためておく
  • ③ 省エネ(HEMS): 電気の流れを可視化し、機器をコントロールする

HEMSは、これらをつなぐ重要な役割を担っています。

発電量や電力使用量をリアルタイムでモニターし、電気が余れば蓄電池に充電し、足りなければ放電するなど、3つの設備を無駄なく自動制御することで、スマートハウスとしての真価を発揮します。


▼ 主な機能とメリット 

機能役割メリット
太陽光発電創エネ(電気をつくる)電気を自給し、買う電気を減らす
蓄電池蓄エネ(電気をためる)夜間や停電時に電気が使える
HEMS電力使用のモニター・制御無駄遣いを防ぎ、自動で省エネを実現

光熱費を削減できる家で暮らしたい!

家計を守る「電気の自給自足」の経済メリット


生活を便利にするだけでなく、家計を助けてくれるのがスマートハウスの最大の魅力です。 その経済効果の理由は「電力会社から買う電気を極力減らし、自宅で作った電気で暮らす(自家消費)」ことにあります。

電気を買わない暮らし

従来の住宅では、使用する電力のすべてを電力会社から購入する必要がありました。

そのため、燃料調整費の高騰などで電気代が値上がりすると、その影響をダイレクトに受けてしまいます。


しかし、スマートハウスなら「買う電気」そのものを最小限に抑えることができるため、外部環境の影響を受けにくい、強い家計体質を作ることができます。

先ほどご紹介した3つの設備が連携することで、1日の電気の流れが以下のように変わります。

  • 【昼間】 太陽光発電で作った無料の電気を使用(余ったら売電や充電へ)。
  • 【夜間】 昼間に蓄電池にためた電気を使用。
  •  → 天候が悪い日など、足りない分だけを電力会社から購入。

このように、電気を「商品として買う」生活から「自給自足する」生活へシフトすることで、毎月の支払額を圧縮することが可能になります。

大切なのは「我が家の条件」での試算

実際の削減効果は、建物の立地条件(日当たり)、屋根の面積、ご家族のライフスタイル(昼間家にいるか等)によって大きく異なります。

一般的な平均値を見るよりも、「自分の家の屋根ならどれくらい発電して、いくら節約できるのか」を個別にシミュレーションすることが重要です。

初期費用は高い?岡山市の補助金を活用しよう


スマートハウスの設備は機能が優れている分、一般的な住宅設備に比べ、初期費用は高くなります。

  • 設備費用の目安
  • ■ 太陽光発電:100万~250万円
  • ■ 蓄電池:100万~250万円
  • ■ HEMS:5万~20万円

総額で見ると大きな金額ですが、スマートハウスは国や自治体が推奨している住宅だからこそ、補助金を活用できるケースが多いです。

 【岡山市】補助金の例

岡山市では、「住宅用スマートエネルギー導入促進補助事業」として、スマートハウスに必要な設備への補助を行っています。

公表されている内容の一部をご紹介します。

対象設備 補助額の目安 上限額
太陽光発電 1kWあたり2万円 10万円
蓄電池 1kWhあたり1万円 15万円
HEMS 対象経費の1/5 2万円
家庭用燃料電池 対象経費の1/3 15万円
燃料電池自動車 対象経費の1/3 50万円

※上記は令和7年度(2025年度)公表の情報に基づきます。

※申請期間は令和8年(2026年)3月10日までとなっていますが、予算額に達し次第終了となるため、最新の受付状況は必ず市のホームページや窓口でご確認ください。


参照:岡山市「令和7年度 岡山市住宅用スマートエネルギー導入促進補助事業

「初期費用」と「住んでからの費用」をセットで考える

マイホームの購入では、「初期費用」だけで判断するのではなく、「住んでから払い続ける費用(光熱費など)」と合わせたトータルコストで考えることが重要です。

スマートハウスは初期費用がかかりますが、以下の2つの要素でその負担を軽減できる仕組みになっています。

  • ① 補助金の活用
  • 上記のような市の補助金や、国のZEH支援事業など、初期費用の持ち出し分を抑える。

  • ② 月々の支払いを軽減
  • 入居後は光熱費が抑えられるため、浮いた分を建築費のローンの支払いに充てたり、貯蓄に回したりできる。

「導入コスト」だけで判断せず、「補助金活用後の実質負担額」と「将来払い続ける電気代の削減分」を考慮し、長期的にどちらがお得かを検討することがポイントです。

光熱費を削減できる家で暮らしたい!

岡山市でスマートハウスを選ぶメリット


岡山でスマートハウスを選ぶメリットはあるのか、最後にご紹介いたします。

1. 「晴れの国」の恩恵を最大限に

岡山は全国的に見ても日照条件が良い地域です。

太陽光発電の効率が良く、「創エネ」のメリットを最大限に受けやすい環境といえます。

2. 災害への備え

台風や災害による停電時、蓄電池があれば最低限の電気を確保できます。

小さなお子様やペットがいるご家庭にとって、この「安心感」は長く暮らす上で重要です。

3. 将来の資産価値

省エネ性能が高い住宅は「環境不動産」として評価されやすく、将来もし家を手放すことになった場合でも、資産価値が維持されやすい(高く売れやすい)傾向にあります。


参照:岡山県「水のはなし

まとめ

スマートハウスの導入は、日々の生活を快適かつ効率的にする大きな選択肢です。光熱費の削減や環境に配慮した住まいは、将来の資産価値向上も期待できます。初期費用と光熱費削減効果を比較しながら、ご自身のライフスタイルに合ったスマートハウス購入を検討してみてください。

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