住宅ローン審査の流れは?事前審査と本審査のポイントを解説!

矢部 敏弘

筆者 矢部 敏弘

不動産取引を安心安全に行う事に加え、委託する不動産業者によって変わってしまう諸経費について、ご購入前にしっかり説明させていただきます。不動産売買のみにとらわれず、お客様が安心できる無理のないライフプランをもてるように、ファイナンシャルプランナー有資格者の広い視点でサポートさせていただきます。あまり市場に流通していない物件情報もございます。新築建売住宅の値引き交渉などもお気軽にお問い合わせください。

住宅ローン審査の流れは?事前審査と本審査のポイントを解説!

住宅ローン審査の流れは、一般的に事前審査本審査住宅ローン契約融資実行の順です。住宅購入の手続きと並行して進めるため、購入候補を絞った段階で事前審査を検討し、審査中は勤務先や借入状況などをできるだけ変えないことが重要です。

審査方法や必要書類、所要期間は金融機関や商品によって異なります。物件が決まってから慌てないよう、早めに不動産会社や金融機関へ確認しましょう。

この記事で分かること

  • 事前審査は申告内容、本審査は正式書類と物件の担保価値を含めて判断する
  • 購入候補を絞って事前審査を行い、売買契約後に本審査、契約、融資実行へ進む
  • 目安は事前審査が1日~1週間、本審査が1週間~3週間
  • 新規借入、返済遅延、転職・退職、申告内容の変更は結果に影響する可能性がある

審査期間は追加書類の有無、申込内容、物件の確認、金融機関の混雑状況などによって前後します。

目次

住宅ローン審査の疑問

なぜ事前審査と本審査があるの?

事前審査で融資の可能性、本審査で正式書類、返済能力、担保価値を確認するためです。事前審査の承認は融資の確約ではありません。

詳細は「住宅ローンの事前審査と本審査の違い」へ

いつ申し込み、融資実行までどのくらいかかるの?

購入候補を絞って事前審査を申し込み、売買契約後に本審査へ進むのが一般的です。審査だけでも数日〜1か月ほどを見込みます。

詳細は「住宅ローン審査の流れを物件探しから融資実行まで解説」へ

事前審査後に否決されることはあるの?

あります。申告内容との不一致、新たな借入、返済遅延、勤務状況の変化、物件の担保評価などで結果が変わる場合があります。

詳細は「本審査に影響する審査期間中のNG行動と対処法」へ

審査の基礎

住宅ローンの
事前審査と本審査の違い

事前審査は融資の可能性を確認する段階、本審査は正式書類と物件情報を基に融資可否を最終判断する段階です。本審査では物件だけでなく、申込者の返済能力も改めて確認されます。

事前審査とは

勤務先、年収、勤続年数、年齢、借入希望額、他の借入などから融資の見込みを確認する審査です。

信用情報とは

ローンやクレジットの契約内容、借入残高、返済状況などの客観的な情報を指します。

本審査とは

収入証明書、本人確認書類、売買契約書、物件資料などを使い、返済能力と担保価値を詳しく調べる審査です。

団体信用生命保険とは

住宅ローン利用者(被保険者)が死亡または所定の高度障害状態になった場合に、生命保険会社から支払われる保険金で住宅ローン残高を弁済する仕組みです。

本審査では、年齢、完済時年齢、健康状態、年収、勤続年数、雇用形態、返済負担率、他の債務、返済履歴、担保評価などが確認されます。健康状態の確認方法や団信加入の必須・任意は、商品によって異なります。

事前審査と本審査の比較

比較項目 事前審査 本審査
目的融資可能性の確認融資可否の最終判断
確認内容年収・勤務先・借入返済能力・健康・担保
物件情報概要確認の場合あり担保価値を確認
必要書類本人確認書類など収入・契約・物件書類
期間の目安1日~1週間1週間~3週間
結果仮の判断正式な融資判断

必要書類は金融機関だけでなく、雇用形態や物件種別、新築・中古などでも変わるため、申込先へ確認してください。

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全体の流れ

住宅ローン審査の流れを
物件探しから融資実行まで解説

住宅購入と住宅ローンの手続きは並行して進みます。購入候補を絞ったら事前審査、売買契約後に本審査、承認後にローン契約と融資実行を行う流れです。

住宅購入と住宅ローンの流れ

  1. 物件選定
  2. 事前審査
  3. 売買契約
  4. 本審査
  5. ローン契約
  6. 融資実行
  7. 引き渡し

住宅ローン審査の4ステップ

ステップ 主な手続き 主な準備物
①物件選定・事前審査購入候補を絞って申込む予算・自己資金・借入状況
②売買契約契約締結・手付金支払い契約内容
③本審査正式書類を提出する契約書・収入・物件書類
④契約・融資・引き渡しローン契約・決済・登記金融機関の指定書類

融資利用特約とは

予定した融資の全部または一部が承認されない場合に、契約で定めた条件と期限のもとで売買契約を解除できるようにする条項です。どのような事情でも無条件に解除できる制度ではありません。

  • 申込先金融機関
  • 借入予定額
  • 融資の申込期限・承認期限
  • 売買契約の解除期限

本審査承認後は、金融機関から住宅購入資金を借り、定めた条件で返済する金銭消費貸借契約を結びます。融資実行日には残代金決済、所有権移転登記、抵当権設定登記、鍵の受け取り、物件引き渡しを行うのが一般的です。

売買契約の本審査申込期限や融資承認期限から逆算し、不動産会社と金融機関へ必要書類と日程を共有しましょう。住宅ローンの事前審査をいつ始めるべきか迷っている方は、不動産のやべへご相談ください。購入予算と物件探しの状況を整理し、岡山市倉敷市総社市での住まい探しから住宅ローン手続きまでサポートします。

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審査期間中の注意

本審査に影響する
審査期間中のNG行動と対処法

事前審査から融資実行までの間は、申告した勤務先、収入、借入状況、返済状況をできる限り変えないことが重要です。ただし、行動に注意すれば必ず通るわけではなく、物件の担保評価なども審査結果に関係します。

審査期間中の疑問と対処法

避けるべき行動 審査に影響する理由
車・カードローンを組む返済負担率が上がる
分割・リボ・キャッシングを使う借入状況が変わる
ローンや携帯端末代金を遅延する返済履歴に影響する
転職・退職・休職をする収入の継続性が変わる
物件・借入額・申込者などを変える審査の前提が変わる
書類提出や連絡が遅れる審査・特約期限に影響する

新たな車のローンや分割払い、リボ払いなどは、住宅ローン以外の返済額として返済負担率に影響する可能性があります。また、融資実行前の転職は再審査につながる場合があるため、予定がある段階で相談することが重要です。

申告内容に変更が出たらどうする?

変更を隠さず、新たな契約や申込みを進める前に金融機関と不動産会社へ相談してください。詳細な審査基準は金融機関ごとに異なり、原則として公開されていません。否決理由が詳しく開示されない場合もあります。

相談前チェックリスト

  • 新規借入をする前
  • 転職・退職を決める前
  • 借入額や購入物件を変える前
  • 追加書類の提出が遅れそうなとき

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この記事のまとめ

まとめ

  • 購入候補を絞って事前審査を行い、売買契約後に本審査、ローン契約、融資実行へ進みます
  • 事前審査後も、新規借入、返済遅延、転職などで審査結果が変わる可能性があります
  • 融資利用特約の期限と必要書類を、不動産会社・金融機関と早めに共有しましょう

「自分に合った住宅ローンを知りたい」「まずはいくら借りられるか事前審査をしてみたい」という方は、不動産のやべへお気軽にご相談ください。住宅ローンの選び方や金融機関のご案内から、手続きのサポートまで、しっかり伴走いたします。