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住宅性能証明書の取得方法ガイド!必要書類や取得の流れを徹底解説

矢部 敏弘

筆者 矢部 敏弘

不動産取引を安心安全に行う事に加え、委託する不動産業者によって変わってしまう諸経費について、ご購入前にしっかり説明させていただきます。不動産売買のみにとらわれず、お客様が安心できる無理のないライフプランをもてるように、ファイナンシャルプランナー有資格者の広い視点でサポートさせていただきます。あまり市場に流通していない物件情報もございます。新築建売住宅の値引き交渉などもお気軽にお問い合わせください。

住宅性能証明書の取得方法ガイド!必要書類や取得の流れを徹底解説

この記事でわかること

  • ・住宅性能証明書は住宅の性能基準を示す書類
  • ・取得前に販売会社や建築会社への確認が必要
  • ・贈与税非課税に使える場合がある
  • ・省エネ性能や耐震性能の確認に役立つ
  • ・住宅性能評価書で代用できる場合もある 

住宅性能証明書は、住宅が一定の性能基準を満たしていることを示す書類です。


岡山市で新築一戸建てを購入する際は、建物の安全性や省エネ性能を確認できるだけでなく、資金計画を立てるうえでも重要な判断材料になります。


特に、父母や祖父母から住宅取得資金の援助を受ける場合、贈与税の非課税措置に関わることがあります。しかし、必要な書類や取得の流れは、物件や利用する制度によって異なるため注意が必要です。


この記事では、住宅性能証明書の役割や取得方法、購入前に確認したいポイントをご紹介します。 

住宅性能証明書とは?
取得前に知りたい役割とメリット

住宅性能証明書とは?取得前に知りたい役割とメリット

住宅性能証明書は一定の性能を示すための書類

住宅を購入する際、多くの方が気になるのが安全性や快適性でしょう。


住宅性能証明書とは、住宅が省エネルギー性能、耐震性能、バリアフリー性能などの基準に適合していることを証明する書類です。

住宅性能証明書で確認できる主な性能は、以下の通りです。

  • ・省エネルギー性能:冷暖房効率に関わる性能
  • ・耐震性能:地震に対する建物の強さを示す性能
  • ・バリアフリー性能:暮らしやすさに繋がる性能
  • ・劣化対策:建物の耐久性に関わる性能
  • ・維持管理:点検やメンテナンスに関わる性能  

また、住宅性能評価制度を理解しておくと、耐震性や断熱性、省エネルギー性能などを数値や等級で把握できます。

贈与税の非課税措置が活用できる

住宅性能証明書は、住宅取得等資金の贈与税非課税措置を受ける際に、住宅が一定の性能基準を満たすことを示す書類として使えます。


国税庁では、令和6年1月1日から令和8年12月31日までの間に、父母や祖父母などの直系尊属から住宅取得等資金の贈与を受け、一定の要件を満たす場合、贈与税が非課税になると案内しています。

非課税限度額は、省エネ等住宅の場合は1,000万円まで、それ以外の住宅の場合は500万円までです。(2026年5月18日確認)


ただし、住宅性能証明書を取得すれば必ず非課税になるわけではありません。

制度を利用するには、主に以下のような条件を確認する必要があります。

  • ・贈与を受ける人が制度の要件を満たしているか
  • ・購入する住宅が制度の対象になるか
  • ・住宅が「省エネ等住宅」の基準に該当するか
  • ・申告時に必要な添付書類を用意できるか
  • ・贈与を受けた年や申告期限に問題がないか 

参照:国税庁「直系尊属から住宅取得等資金の贈与を受けた場合の非課税」(2026年5月18日確認)


新築住宅で省エネ等住宅として扱われるには、次のような基準が関係します。

  • ・断熱等性能等級5以上かつ一次エネルギー消費量等級6以上
  • ・耐震等級2以上、または免震建築物 

国土交通省でも、令和6年度税制改正により、受贈に係る適用期限が令和6年から令和8年まで延長されたこと、省エネ性能要件がZEH水準になったことを案内しています。(2026年5月18日確認)


親や祖父母から住宅購入資金の援助を受ける予定がある方は、購入前の段階で証明書類の有無を確認しておきましょう。

住まいの性能確認や物件比較に役立つ

住宅性能証明書や住宅性能評価書は、価格や間取りだけでは見えない住宅の性能を確認する材料になります。

岡山市で新築一戸建てを探す際も、証明書類の有無を確認することで、住まい選びの判断が明確になります。


購入前に確認したいポイントは、以下の通りです。

  • ・耐震性や省エネルギー性能が書類で示されているか
  • ・住宅性能証明書以外に使える証明書類があるか
  • ・贈与税の非課税措置を検討する場合、必要書類がそろうか
  • ・物件価格だけでなく、性能面も比較できるか
  • ・入居後の暮らしや将来の家計に関わる性能か 

証明書類の有無は、資金計画にも関わる場合があります。購入を検討している物件に必要な証明書があるか、不動産会社や建築会社へ早めに相談しておきましょう。

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住宅性能証明書の取得方法と流れ

住宅性能証明書を取得するには、まず購入予定の住宅に使える証明書類があるかを確認します。必要に応じて発行機関へ申請し、審査や検査を経て証明書を受け取る流れです。



STEP1:販売会社や建築会社に証明書の有無を確認

最初に、購入予定の新築一戸建てについて、すでに使える証明書類があるか確認します。

住宅性能証明書以外にも、制度によっては別の書類で対応できる場合があります。


確認したい主な書類は以下の通りです。

書類 確認内容 備考
住宅性能証明書 一定の
性能基準
発行機関へ確認
住宅省エネルギー
性能証明書
省エネ性能 税制で使う場合あり
建設住宅性能
評価書の写し
評価結果 条件に合えば
利用可能
長期優良住宅認定
通知書関連
認定住宅 認定状況を確認
低炭素住宅認定
通知書関連
低炭素住宅 認定状況を確認


参照:国土交通省「住宅取得等資金に係る贈与税の非課税措置」(2026年5月18日確認)

STEP2:必要な場合は発行機関へ申請する

住宅性能証明書が必要な場合は、登録住宅性能評価機関などへ申請します。


申請に必要な図面や書類は、住宅の状況や発行機関によって異なるため、購入者だけで進めるのではなく、不動産会社、建築会社、建築士などに確認しながら進めると、手続きの漏れを防げます。



参照:国土交通省「住宅税制に関する各種証明書の発行業務を行っている登録住宅性能評価機関について」(2026年5月18日確認)

STEP3:図面審査や現場検査を経て発行を受ける

申請後は、図面審査や現場検査によって、住宅が基準に適合しているか確認されます。


基準に合っていることが確認されたうえで発行されるため、取得を検討する場合は早めの準備が大切です。


住宅性能証明書の取得にあたり、建物の設計内容や工事内容に関する資料が必要になることもあるため、契約前後の段階で相談しておくと手続きがスムーズに進めることができるでしょう。

STEP4:取得のタイミングを早めに確認する

贈与税の非課税措置を使う場合は、贈与を受けた年の翌年2月1日から3月15日までの間に、贈与税の申告書と一定の書類を提出する必要があります。 


参照:国税庁「直系尊属から住宅取得等資金の贈与を受けた場合の非課税」(2026年5月18日確認)


また、岡山市で長期優良住宅の認定を前提に新築一戸建てを検討する場合は、認定状況や必要書類の確認も重要です。長期優良住宅に関する各種様式や認定基準を事前に調べておきましょう。

参照:岡山市「建築指導課の各種様式(長期優良住宅)」(2026年5月18日確認)

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住宅性能証明書の取得方法に関するFAQ

Q1. 住宅性能証明書は誰が取得する?
A1. 住宅性能証明書は、販売会社や建築会社、建築士に相談しながら進めるケースが多いです。

必要な図面や住宅の性能情報が関係するため、まずは購入予定の物件を扱う不動産会社へ確認しましょう。
Q2. 住宅性能証明書はいつまでに取得すれば良い?
A2. 贈与税の非課税措置などに使う場合は、申告時の添付書類として必要になることがあります。

ただし、証明書の種類や制度によって確認時期が異なるため、引き渡し後ではなく、購入検討時や契約前後の段階で確認することが重要です。
Q3. 住宅性能評価書があれば住宅性能証明書は不要?
A3. 住宅性能評価書があれば必ず住宅性能証明書が不要とは限りません。

建設住宅性能評価書の写しなどで対応できる場合もあるため、どの制度に使う書類なのかを確認してから準備しましょう。

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まとめ

住宅性能証明書は、岡山市で新築一戸建てを購入する際に、住宅の性能や資金計画を確認するうえで役立つ書類です。

取得方法は、まず販売会社や建築会社に証明書類の有無を確認し、必要に応じて発行機関へ申請する流れになります。


住宅性能評価書や認定住宅関連の書類で対応できる場合もあるため、購入前の早い段階で確認しておきましょう。