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岡山県内の空き家が30年で2倍以上に増加!

総務省【令和5年住宅・土地統計調査】によると、全国の空き家は約900万戸

空き家率は13.8%と過去最高、年々その数は増えています。岡山県では全国平均を上回り空き家率16.4%となり問題に直面しています。空き家を放置する事により景観への悪影響はもちろん、強風等で屋根や外壁が落下・飛散したり、不審者の侵入や放火、ゴミの投棄などで地域の防災性や防犯性の低下が問題となっています。令和512月には空家等対策の推進に関する特別措置法の改正法が施行され、特定空家等に認定された建物所有者が修繕や除去に従わない場合の行政代執行に加えて、活用を促すための制度が設けられたり、管理が不十分な空き家についても市町村が認定し、指導できるようになりました。特定空家等に認定されると固定資産税が最大6倍まであがる可能性もありますし、勧告や命令に従わない場合の行政代執行費用は、所有者に請求されることになるため、空き家をお持ちの方は早めに対策をしておきましょう。




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