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公務員の住宅ローンは優遇される?落ちる可能性と共済のメリットを解説

公務員の住宅ローンは優遇される?落ちる可能性と共済のメリットを解説

住宅ローンの審査では、おもに本人の返済能力が重視されます。
なかでも、公務員は安定した収入があるとされており、住宅ローンの審査で優遇される可能性も低くないです。
今回は、公務員が住宅ローン審査で優遇される理由、審査に落ちることがあるかどうか、共済住宅ローンのメリットについて解説します。

公務員が住宅ローン審査で優遇される理由

住宅ローンは通常10年以上の長期に渡って返済を続ける形となります。
そのため、返済期間中に失業や収入減などで返済不能に陥るリスクがないかどうか重視されます。
公務員が住宅ローンを組む際に優遇される大きな理由となっているのはその点です。
公務員は、本人がよほどの不祥事を起こしたり、離職したりしない限り失業リスクはほとんどなく、安泰な環境で働き続けることができます。
さらに、公務員は、退職金が保証されている点も強みです。
いざという際にはこの退職金を返済に回すことができ、金融機関にとっても大きな魅力のひとつでしょう。

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公務員でも住宅ローン審査に落ちる?

公務員は、必ずしも住宅ローンの審査に通過するとは限りません。
住宅ローンに落ちる理由としては、まず収入・年齢に対して借入希望額が高すぎるケースが挙げられます。
いくら安定収入でも、月々の返済の負担が大きすぎる場合には金融機関の側でも「リスクあり」と判断するのです。
あくまで「身の丈に合った」範囲内での借り入れが大原則となります。
それから本人の問題として過去にクレジットカードの滞納歴がある、ブラックリストに載ってしまっている場合にも落ちる可能性が高くなります。
いくら安定収入があっても、お金の使い方がルーズであれば、住宅ローン審査に落ちやすいと言えるでしょう。

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公務員が利用できる共済住宅ローンのメリット

公務員の場合、一般的な住宅ローンのほかにも共済住宅ローンで住宅購入資金を調達する選択肢もあります。
共済住宅ローンは、公務員の生活向上や相互扶助を目的とした制度です。
審査が通りやすいこと、連帯保証人が不要なことなどさまざまなメリットを持ち合わせています。
これから住宅の購入資金の調達を検討している方は、この共済住宅ローンも選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。
しかし、民間住宅ローンに比べると、金利が高く設定されている場合があるので注意が必要です。
さらに、年齢や勤続年数によっては、希望する金額を借り入れることが難しい場合もあります。

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公務員が利用できる共済住宅ローンのメリット

まとめ

公務員は安定した雇用・収入環境や退職金制度などがあるため、住宅ローンの審査で優遇されます。
しかし、借入額が収入に見合わない場合やクレジットカードの滞納歴がある場合などは落ちる可能性もあります。
その際は、選択肢のひとつとして、審査が比較的通りやすい共済住宅ローンの利用がおすすめです。
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